
リフォームの基礎知識
リフォームについての説明と、リフォームをする前に考えておきたい事をご説明します。
マンションでしたら、共有部分に関しては、修繕積立金の中から管理組合などでリフォームを行いますが、個人が占有している部分に関しては、自己判断でリフォームを行うことができます。戸建でしたら、すべてにおいて自己判断でリフォームしなければなりません。使っていて不具合が感じる部分は判断がつきやすいですが、たとえば壁のひび割れなどは、リフォームをしないでおくと、ひびの部分から雨水が入って給排水管などのサビの原因になったり、木材を腐らせる原因となることもあります。家を建てる時に使用した材質にもよりますが、まずは、新築から3年程度経過する頃に注意しましょう。3年くらい経過すると、家は木の部分の塗装が剥げ出し、金属の部分の塗装は小さな点々の錆が発生しだします。そうなると、塗り替えすることをお勧めします。次に、8年くらい経過すると、塗料や接着剤が老化しだします。そうなると、壁紙や外壁塗装の張替えをお勧めします。リフォームしておくと、後々起こってくる劣化による問題を最小限に食い止めることができます。
家を建てて10年経過したら、一度プロの方に点検をお願いしましょう。見た目では異常がなくても、見えない部分で劣化している場合があります。10年目は家の構造的な部分の点検やメンテナンスを行う節目の時期になります。放っておくと、築20年目で大きく違いが出てきます。家を点検してもらうには、業者の方に問い合わせて、外壁・床下・屋根・シロアリから給排水管まで、すみずみの箇所の傷みの有無を点検してもらいましょう。点検方法によって費用は変わってきますが、年数が経っている家であれば、耐震診断も合わせて受けると良いでしょう。
もしも、劣化している部分が目に見えて分かるのであれば、なるべく早くリフォームを依頼しましょう。例えば、屋根などは、雨漏りしていないから大丈夫だと思っていても、構造部分が腐りだしている場合もあります。雨漏りは、家の中に漏れていなくても、軒先に流れて気づかない場合もあります。もしも、内部構造まで腐ってしまうと、本格的な工事が必要となり、費用もかなり多くかかってしまいます。